2008年 10月 10日
曲者 |
実はアーチェリーの矢は真っ直ぐ飛んでいない。
私自身も始めてみて知ったことだが、アーチャーズパラドックスと言って、指で弦を引いて放つ場合、どうしてもおきてしまう現象があるのだ。
アーチェリーの場合、人さし指・中指・薬指の3本(人によって2本で引く場合もある)を使って弦を引く。で、それを放す時にビミョーに弦が蛇行をし、それに従って矢も蛇行しながら飛び出すというワケ。
幸いにそれがあるから矢は弓本体にぶつからずに飛んで行くことになり、故にパラドックスと言われるのだ。
矢の長さや弓の強さ、さらには指の骨格など様々な要素でアーチャーズパラドックスは変化するので、道具の条件が同じであっても射つ人間が違えば矢の飛び方も変わってしまうのだ。
で、そういったことを微調整する目的で使われるようになった道具がコレ。弓に装着されている形。
弓からはずした形。
プランジャーと言う。
簡単に言えば、蛇行する矢をバネの力でより真っ直ぐ飛ばそうと言うモノ。
必要最小限に使っているうちはとても有効な部品なのだが、人間の側の問題を肩代わりさせるように年中調整を繰り返していると、根本的な問題の解決にならなかったりもする。
はいはい。実はそうなのだ。今現在私がぶつかっているカベも、この辺に隠れている何かによるということなのだ。
・・・。道具は使いようだが、頼ってはいけないという内なる声が聞こえる。
私自身も始めてみて知ったことだが、アーチャーズパラドックスと言って、指で弦を引いて放つ場合、どうしてもおきてしまう現象があるのだ。
アーチェリーの場合、人さし指・中指・薬指の3本(人によって2本で引く場合もある)を使って弦を引く。で、それを放す時にビミョーに弦が蛇行をし、それに従って矢も蛇行しながら飛び出すというワケ。
幸いにそれがあるから矢は弓本体にぶつからずに飛んで行くことになり、故にパラドックスと言われるのだ。
矢の長さや弓の強さ、さらには指の骨格など様々な要素でアーチャーズパラドックスは変化するので、道具の条件が同じであっても射つ人間が違えば矢の飛び方も変わってしまうのだ。
で、そういったことを微調整する目的で使われるようになった道具がコレ。弓に装着されている形。
弓からはずした形。
プランジャーと言う。
簡単に言えば、蛇行する矢をバネの力でより真っ直ぐ飛ばそうと言うモノ。
必要最小限に使っているうちはとても有効な部品なのだが、人間の側の問題を肩代わりさせるように年中調整を繰り返していると、根本的な問題の解決にならなかったりもする。
はいはい。実はそうなのだ。今現在私がぶつかっているカベも、この辺に隠れている何かによるということなのだ。
・・・。道具は使いようだが、頼ってはいけないという内なる声が聞こえる。
by arluk18
| 2008-10-10 23:10
| 洋弓