2023年3月12日(日)小網代干潟往復 |
5時半家を出る。下道で7時半、宮川到着。すでにH.Yoshidaさんはフネを組み上げ、U氏も準備を始めていた。
海岸にはテントがふたつ。それから駐車場に並んだ車3台が、いずれも釣り師らしくエンジンをかけながら寝ていた。はっきり言ってうるさい。もう寒くはないのだからエンジンは止めて欲しい。
8時20分、離岸。こんなに風も波も穏やかなのは久しぶり。夏以来。海水温14.5度。弱い北東風。とりあえず諸磯灯台ぐらいまで行ってみようということにする。往路は三崎港を抜ける。
いつものことだが、港を抜けた先の二町谷沖は波が複雑で、穏やかとは言え気は抜けない。
諸磯手前で2艇ほどカヤックとすれ違う。
9時20分、諸磯灯台に到着。海岸のすぐ近くにいくつも新しい家が建っている。ひとつはTV番組で紹介されていた覚えがある。別の建物はホテルのようだ。ちなみにとちょっと調べたら、TVで紹介されていた灯台のすぐ近くの黒っぽい建物(中古だそう)が4億5千万円だそうだ。近くに空地があって、そっちは土地だけで1億8千万円なり。
時間的に余裕があったので、小網代の干潟まで足を延ばすことにする。
小網代の干潟に10時前着。順調なのは追い潮だったからだろう。
最奥にSUPが1艇上陸していて、オレンジ色のベストを着たおじさんに声をかけられている。多分、ここは上陸禁止だよとか言われているのだろう。SUP氏、そそくさと海上へ出て行く。
そのおじさんは近くに浮いていたH.Yoshidaさんにも上陸禁止は知っているかと問うている。知っていると答えると、ぜひ小網代の森の散策においでとけっこう優しい。ついでに、湾の北側の林が白っぽいのはカワウのせいだと教えてくれた。確か以前は同じ場所がアオサギの繁殖コロニーになっていたはずだが、どうやら乗っ取られてしまったようだ。
10時過ぎ、帰路へ。
ちょうど凪に入ったようで、風も波も穏やか。ただ、今度は逆潮のようで少々辛い。
帰りは城ケ島の南沖を行く。城ケ島ホテルが何やら工事中。後で調べたら、コロナで臨時休業後、20年5月に営業終了し、次は高級旅館になるとのこと。その工事が行われていたのだろう。
油壷マリンパーク(21年9月に閉園)は、昨年から最新のキャンプ場になったようだよとH.Yoshidaさん。
三浦も変わって行く。
すましと海岸に上陸。かなり引いている。ゴミ狩り。45Lで2個めいっぱい。
12時過ぎ、海上へ。少し大きめのうねりとゆるい南寄りの風を感じながら漕ぐ。
やはり西への流れがあるようで、10度ほど東にバウを振って漕ぐ。大ざっぱに見て0.5knotほど流れている感じ。秒速で25cmぐらいなのかな?
13時前に帰港。
片づけて14時にまるよし食堂へ行くが、待っているお客さんも多く、日和が良いので人出があるため交通渋滞も予想されて、今回もあきらめる。
道はまあまあ混んでいて、引橋の交差点の先で迂回。京急久里浜線ぞいの河津桜並木(ほとんど葉桜)と菜の花を眺めて裏道へ。15時前、途中の7-11でサラダパスタの昼食。葉山マリーナの前から、渚橋を先頭の渋滞はあったけれど、他はそこそこ順調で、18時前には帰宅できた。
******* 穏やかだぁ *******
******* 左端の黒っぽい家が中古で4億5千万円! *******
******* いつもの素朴な灯台 *******
******* 画面右の林が白いのはカワウの仕業 *******
******* 本日の獲物 *******
******* 沖の洗岩にうねりが当たってます *******