2025年9月28日(日)小網代往復 |
5時半発。横横を使おうと思ったが、何とか行けそうと考え下道。
8時前、宮川着。U氏が来たちょっと後だったよう。
駐車場はけっこう車があった。何やらSUPフィッシングが3艇。あと、海岸でキャンプをしたと思われるグループ。
8時20分、出艇。穏やかそうだったので小網代まで足を延ばしてみることに。曇天ベース。風は弱め。海水温23.5度。台風からとおぼしきうねりが入る。中高潮の長潮。
行きは三崎港を抜ける。イワシの群れが連続で海面を跳ねるのが見事。
9時20分、諸磯灯台着。油壷方向からSUPが次々出てくる。
海岸線に釣り人は多くない。多分長潮で釣果が期待できないからだろう。
小網代湾に入ると、入り口南側のカヤックの艇庫が土砂崩れで大変な様子が見えた。
10時前、小網代の干潟に到着。パドリングウルフさんご一行がちょうど出るところだった。代表のNさんに挨拶。
すると、20年11月に城ケ島で会ったYさんが、トラディショナルカヤックを仕上げてこっちへ漕いでくるところだとのこと。これはお迎えするしかないと思い、ご一行の後ろを付いて行くことにする。
はじめはゆるゆる漕いでいたが、ちょっと寒さも感じるようになり海外港沖からしゃかしゃか漕ぎ。釜根の灯浮標の手前で、長津呂崎を越えてこっちへ漕いでくる3艇のカヤックが見える。Nさんによれば2艇のはずだから違うのではとのことだったが、三崎港西口を渡った所で合流。やはりYさんだった。11時。お祝いを伝える。
製作し実漕するカヤッカーがやっと増えた。とても嬉しい。
2液性の塗料で生成りに仕上げられたカヤックは、程良い前後のロッカーを与えられていて、操作性は良好だと感じられた。ご本人さんはすでにウォーターフィールド製のグリーンランドタイプカヤックを存分に扱ってきていたはずで、まったく不安そうには見えない。
それにしても嬉しい。作っても漕ぎ続けるパドラーは非常に稀で、三浦においては海上で出会うことはまったくなかった。正確には、イベントで出会ったことはあったが、継続的に漕ぎ続けているパドラーを、私は知らない。
うねりやら返し波もあってあまり長居はしたくなかったので、そこでみなさんとは別れて城ケ島の南側へと舳先を進める。
少ししたら後ろから声が聞こえた。ご一行中にまだ初心者の女性パドラーがいて、この先はちょっときついと判断して引き返すよという挨拶だったようだ。
確かにちょっとわらわらしていて、波に遊んでもらう。釜島の東側からすましと海岸の東端へ。
上陸して小休憩。ゴミ狩りへ。
これが意外にあって、1時間ほどかけて45L×3.5個の収穫。
けっこう観光客は多く、中に結婚式の前撮りがふた組。かまど痕を壊していたらそのカメラマンが共感してくれた。
12時過ぎ、再出艇。
うねりと返し波に遊んでもらいながら安房崎をかわす。洗岩を越えた磯波にちょっと緊張。
13時前、宮川に帰港。
撤収したらもう14時を過ぎていたのでこのまま帰ることにする。
Google先生の案内で内陸経由。17時過ぎ、帰宅できた。




























