2007年 12月 12日
「歓喜の歌」 |
実は昨夜、生まれて初めて「試写会」なるものに出かけた。
場所は都心のとあるホール。演目(?!)は「歓喜の歌」。監督:松岡錠司、出演:小林薫、伊藤淳史、由紀さおり、浅田美代子、安田成美、等々等々・・・。
原作がナンと立川志の輔の新作落語。
いや、実は女房殿がある情報誌で面白そうと試写会に応募したら当たってしまって、おつきあいのつもりで出かけたのだ。
う〜ん、参った。
まずは、キャスティングの妙。全員不自然でない。次に、ドカドカと輸入されるハリウッド製のCG過多のコケオドかし映画の対局にあるようなツクリ。さらに、登場人物の誰一人として悪人がいないという構成。
多分文字だけでは能天気なお気楽映画のように感じられてしまうかもしれないが、それがどうして、ちゃんと実社会も写し取っていて、まるで寅さん映画を観ているような気分になってしまった。
笑いあり、ほろりとさせられる世相描写あり、映画ならではの(良い意味での)ご都合主義的ハッピーエンドあり。
もし、皆さんの街の映画館にこれがかかったら、観に行って損はないと私はお勧めしたい。
公式ホームページはこちら。
場所は都心のとあるホール。演目(?!)は「歓喜の歌」。監督:松岡錠司、出演:小林薫、伊藤淳史、由紀さおり、浅田美代子、安田成美、等々等々・・・。
原作がナンと立川志の輔の新作落語。
いや、実は女房殿がある情報誌で面白そうと試写会に応募したら当たってしまって、おつきあいのつもりで出かけたのだ。
う〜ん、参った。
まずは、キャスティングの妙。全員不自然でない。次に、ドカドカと輸入されるハリウッド製のCG過多のコケオドかし映画の対局にあるようなツクリ。さらに、登場人物の誰一人として悪人がいないという構成。
多分文字だけでは能天気なお気楽映画のように感じられてしまうかもしれないが、それがどうして、ちゃんと実社会も写し取っていて、まるで寅さん映画を観ているような気分になってしまった。
笑いあり、ほろりとさせられる世相描写あり、映画ならではの(良い意味での)ご都合主義的ハッピーエンドあり。
もし、皆さんの街の映画館にこれがかかったら、観に行って損はないと私はお勧めしたい。
公式ホームページはこちら。
by arluk18
| 2007-12-12 22:51
| 日々