2008年 09月 08日
マイナースポーツ? |
先週から北京でパラリンピックが始まった。
パラリンピックは、先の大戦後の1948年のロンドンオリンピック開催時にある病院で始められた競技会が起源なんだそうだ。そして、その競技とは、アーチェリーだったということなのだ。
実は、少し前にそれを知って何だかちょっと嬉しくなった。
確かに、アーチェリーという競技は、様々な身体的な障害があってもできるのだ。
アーチェリーは上半身を主に使う。だから下半身に問題があっても競技には差し支えはない。さらに、今世界では主流になりつつあるコンパウンドという道具なら、手で弦を引かなくても弓を扱うことができる。実際、車椅子からや、片手と口で弦を引く堂々たる射を見たことがある。
道具に関しても、各個人に合った強さの弓からはじめればいいので、特殊な練習は必要ない。
競技としての面白さについては書き切れないのでまたの機会にするけれど、様々なスポーツの中でも取りかかりやすい部類だと思う。
しかし、残念ながら普及にはいくつか困難な点がある。
その1。何と言っても練習する場所が少なすぎる。
競技とは言え弓矢はかつては狩猟の道具や武器として使われたものだから凶器にもなり得る。キャッチボールのようにどこででもできるものではない。安全の確保できる場所で、かつ他人が見て危険を感じることのないような場所が必要なのだ。
でも、残念ながらそういった場所はまだまだ少ないのが現状だ。
その2。道具が高い。初心者用の安価なものがあることはあるけれど、生涯スポーツという側面もあるので、しかるべきルールと技術を身に付けたあかつきにはしっかりした道具を揃える必要が出てくる。
レンタルがないわけではないが、場所や競技人口との関わりもあったりして、気軽に身近ではじめることができるというわけではない。
弱者が参加しやすい競技というのはホントは間口はとっても広いと思うんだけどなぁ・・・
パラリンピックは、先の大戦後の1948年のロンドンオリンピック開催時にある病院で始められた競技会が起源なんだそうだ。そして、その競技とは、アーチェリーだったということなのだ。
実は、少し前にそれを知って何だかちょっと嬉しくなった。
確かに、アーチェリーという競技は、様々な身体的な障害があってもできるのだ。
アーチェリーは上半身を主に使う。だから下半身に問題があっても競技には差し支えはない。さらに、今世界では主流になりつつあるコンパウンドという道具なら、手で弦を引かなくても弓を扱うことができる。実際、車椅子からや、片手と口で弦を引く堂々たる射を見たことがある。
道具に関しても、各個人に合った強さの弓からはじめればいいので、特殊な練習は必要ない。
競技としての面白さについては書き切れないのでまたの機会にするけれど、様々なスポーツの中でも取りかかりやすい部類だと思う。
しかし、残念ながら普及にはいくつか困難な点がある。
その1。何と言っても練習する場所が少なすぎる。
競技とは言え弓矢はかつては狩猟の道具や武器として使われたものだから凶器にもなり得る。キャッチボールのようにどこででもできるものではない。安全の確保できる場所で、かつ他人が見て危険を感じることのないような場所が必要なのだ。
でも、残念ながらそういった場所はまだまだ少ないのが現状だ。
その2。道具が高い。初心者用の安価なものがあることはあるけれど、生涯スポーツという側面もあるので、しかるべきルールと技術を身に付けたあかつきにはしっかりした道具を揃える必要が出てくる。
レンタルがないわけではないが、場所や競技人口との関わりもあったりして、気軽に身近ではじめることができるというわけではない。
弱者が参加しやすい競技というのはホントは間口はとっても広いと思うんだけどなぁ・・・
by arluk18
| 2008-09-08 18:19
| 洋弓